ミレニアム3 狂卓の騎士 下

あじさい山公園に行くとき散々電車・バス待ちで時間が
余りまくったので一気に読み終えた
クソ面白い。おそらく今年のベストだ
著者が亡くなっているので続編ができないのが非常に残念だ
とにかく、ハリウッドにはさっさと続編を作成してほしい
　　　　　　　　　
サランデルにかかっている容疑を晴らす裁判が主な舞台
そして裁判を通じてスエーデン公安の過去の違憲を暴く
とんでもなくスピーディなエンターテイメントだった
裁判までの期限がきめられ、タイムリミットが迫るドキドキ感
相手を打ちのめすための材料を集める仕込み
そして相手側を仕込まれた材料で引き込んだところで打ちのめす
勧善懲悪の基本のような小説だった

それにしてもリスベットの双子の妹はいつ出てくるのだったろうか
ところどころで登場するがついに出てくることがなかった
著者は存命なら続編で登場させるつもりだったのだろう