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京王閣競輪場 後編

2011.09.05(17:50) 542

さて、昨日の続きです。
私の競輪の知識は2冊の小説とWikiだけしかありません
まったくもって、ど素人。せっかく来たのだから車券を買わないとと
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新聞を買って(500円)予想をしてみますが、読んでいる新聞が何を書いているか
さっぱりわからない。その新聞も「○○のカマシに警戒」等と書いてある
おいおい、マスメディアの使う言葉じゃないだろ
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それでもなんとか印だけを頼りに車券購入。わからないのでど本命
小額一点買い。
レースを見るが発走前スタートライン。客と選手との距離が近い
そして競馬と違い走るのは人間だ。野次が飛ぶがよく選手は笑いもせず
まっすぐ前を向いていられるもんだと感心する
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ラストの2週までは先導役が風除けのため先頭を引っ張る。
確か伊集院静がこのトップ引きが導入されて競輪の面白みが無くなったと
どこかのコラムで読んだ記憶がある
確かに素人の僕が見てもレースが動き出すのはラスト2週くらいで
淡々とレースが進むし、直線も短いので競馬と違い、あっという間に勝負がつく
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そして自転車なのでシャリシャリという静かな音、たいてい生で見ると何かしら
現場のフインキから迫力を感じるもんだが私には響くもんが無かった
ただひとつ、負けたときの先輩方の野次はすさまじい
さすがに「死ね!」はなかったが「○○!なにやってんだよ!」くらいは当たり前で
「バカヤロウ!」「辞めちまえ!」。馬と違い言葉を理解できるだけにつらいだろう
クールダウンが必要なのですぐ控え室に戻るわけにもいかんし
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レースが終わるごとに売店で何かしら食いもんを買いに行っていた
左はモツ串(150円)、大井競馬場のモツは匂いがきついがここのは大丈夫
右は冷やしきゅうり(100円)、福島競馬場ではじめてみてそこだけの物と
思っていたがここにも存在した。売店でも自分が若輩者であると感じたのが
おつりをもらうとき「兄ちゃん、はい おつり」とお金を渡してくれる
私が兄ちゃん扱いだ。
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そのほか京王閣はバンクの女神ということで人気投票をしているようだ
花がついているのが今日、出てきている娘。キャバ嬢の出勤表みたいだが
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彼女たちは何をしているかというと開門時にゲートで挨拶します。
レースのときは選手が入場するときフラッグを振ります。
競輪は公営ギャンブルであり、体育会系色が強いのか決められた行動を
テキパキしないといけないようで、移動も駆け足です。
その点、JRAでのらりくらりと緑の服着て歩いているねぇちゃん達より
よっぽど好感がが持てます。
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テレビなどでバンクのキツさは周知のことだったので特に驚くことも無かった
結局1R~6Rまで車券を買い続け的中は2Rの車複130円のみ
行ってみた感想はレース感覚が短いので進行が早い
小説は色づけされたフィクションで生はそこまで迫力が伝わらない
レースも先導がいるせいなのか駆け引きが無く淡白に思われる
本気で怒っている人、とどろく野次を聞に行くのも一興かも

かかった費用は
 入場料     この日はタダ
 車券代 計   1,600円
 払い戻し    -260円
 きゅうり     100円
 モツ串      150円
 ほっピー     300円
 コーヒー     160円
 アイス      150円
 新聞代      500円  

バックスクリーン三連発


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