さっき読み終えた本

間違いなく今年ベスト「サクリファイス」の続編
日本ではマイナーな自転車ロード競技を舞台にした内容

エースを勝たせるだけに存在するアシスト競技者が主人公
前作はただの自転車競技の青春小説かぁ　と思って読み薦めたが
ラストは作品のフインキがいっぺんミステリーと圧倒する自己犠牲
読んでいて久々に感動するストーリー
ロードレースというマイナースポーツを自分も参加できたと錯覚させる
そして日本人競技者のこの分野での恵まれない環境と協議の中心である
ヨーロッパへの強い憧れが筆力はまだまだだが感じることができる
そして本作は一筋の幸運をつかんだ主人公が欧州に進出し
ツールドフランスを走る。　他人にも胸を張って薦めることができる一作
続編が出ることが待ち遠しい