悪いやつら

久々にTSUTAYAでDVDを借りた。
しかも韓国映画、おそらく私が初めて目にする韓国映画になるんじゃないだろうか
そして、私がこの映画を何で知ったのかも　なぜか謎。
Youtubeの番組の合間に宣伝で流れたんじゃないだろうか
それはともかく　映画とは言うと　プサンのやくざものです。
1980年代を舞台にしているのですが　主人公は釜山の汚職港湾税関。
いろいろ悪事がバレて、職を失い、やくざに近づいていくことになるのですが
税関職員の中で詰め腹を切らされるというシーンで　家族の少ないものからと
皆が俺は何人子供がいると告白していくが　どの職員も子だくさん。
今、僕が耳にするのは子供には塾やなにやらで金がかかるので
子供は少ないのが当たり前だそうだ。
つい、このあいだまでは違ったんだ。

信じられんのが不正が横行していたこと。
逮捕されてもさらに上へご注進すると電話一本で捜査方法が間違っていたので
釈放となる。とても公正とは言えない　コネと腐敗が横行していたのは
ちょっと　信じられないものを見ている感じがした。
コネというとチェという名前の主人公だが　自分の係累をさかのぼり

同じチェでも名門と端流があるようで　俺は何代目のチェで　お前はその下だろう
礼をもって迎え入れろとなるところは　日本人では理解の及ばないところだ。
ポスターの右側、やくざの親分役がハ・ジョンウという役者なんですが
こいつがかっこよかった。
ネットで調べると　韓国でも若い女性の間で注目されたそうだ。