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それまでの明日

2019.01.23(11:59) 3231

言わずと知れた今年のこのミス国内1位作品です。
事前に予想サイトを参考に多摩市の図書館に予約していたので
早めに手元に届きました。
原寮が1位に輝いたと聞いて、「ハードボイルドかぁ」と思ったものです。
本を開いてみると苦手な とにかくかっこつけミステリーではなく
読みやすい作品だということが分かりました。
シリーズの探偵もののようですが この本から読み始めても問題ない
ように見受けられました。
新宿に支店を構えるミレニアムファイナンス支店長から
赤坂高級料亭の改築に伴う融資の相談を受けた支店長が
主人公のもとへ女将の素行調査を依頼されるが
その女将はすでに亡くなっており 事情を聴きに再び依頼者の支店へ
訪れるがそこで 強盗事件に居合わせてしまう。
支店から見つかった大量の現金、その後連絡が取れなくなった支店長の
行くへを探すミステリーになるのですが
        それまでの明日
読んでみての印象が 最初からずーっと テンポが一定なんです。
盛り上がるところがない。
読みやすくて 面白いとは思いますが これがこのミス1位作品かと言われると
首をかしげたくなります。
その他にはやたらと喫煙シーンが出てくる
何か意図があるのだろうか 僕は嫌煙家なので気になっただけなんだろうか
去年と今年とではもう一つの事件はどうするんだいと思う。
去年の「屍人荘の殺人」では山奥の密室殺人という状況を作り出すために
山荘の周りをゾンビで取り囲み、その重大な事象をそっちのけで
殺人事件の方で話を進めました。
この本では 金融会社での強盗事件、とりわけ金庫から出てきた謎の4億円について
説明は1ページ程度しかなかったが
こちらを掘り下げても結構なミステリーになりそうな予感はあるものの
同じく 別路線の方で話がすすんでしまいます。
なんだか それはそれでもったいないなぁ という気がしないでもない。

バックスクリーン三連発


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