その他のブックレビューの通り、最初読んでいても
面白くないというのが当初の感想です
無味乾燥な学生時代の話で そのライトなノリが付いていけません
それが変わったのが60ページくらいのところで 殺し屋が
出てきたところで ただの青春小説ではないということがなんとなく
見えてきたため 読むモチベーションができました

それでも全体的にライトなフインキがぬぐえないので好みではないです
時系列をいろいろと変えて読ませてくるので 何があったのかに興味が
沸いてき、そのまま読み終わることができました
唯一、気に入ったところは 主人公の友人が 結婚指輪を渡すはずだった
クリスマスイブにひき逃げ事件で指輪を渡すことなく亡くなってしまった
かつての恋人に
「この指輪、気に入ってくれるかなぁ それが心配で夜も眠れないんだ
だから早く渡したいんだ」と10年後に主人公に聞くシーンがあるのですが
そのセリフが恋人を失ったために友人がもう生きていることに意味をなさなくなっている
自殺することを暗示させていて刹那的だった。
すばる文学賞かなにかの新人賞ということで これからが期待できるのでしょうか
面白くないというのが当初の感想です
無味乾燥な学生時代の話で そのライトなノリが付いていけません
それが変わったのが60ページくらいのところで 殺し屋が
出てきたところで ただの青春小説ではないということがなんとなく
見えてきたため 読むモチベーションができました

それでも全体的にライトなフインキがぬぐえないので好みではないです
時系列をいろいろと変えて読ませてくるので 何があったのかに興味が
沸いてき、そのまま読み終わることができました
唯一、気に入ったところは 主人公の友人が 結婚指輪を渡すはずだった
クリスマスイブにひき逃げ事件で指輪を渡すことなく亡くなってしまった
かつての恋人に
「この指輪、気に入ってくれるかなぁ それが心配で夜も眠れないんだ
だから早く渡したいんだ」と10年後に主人公に聞くシーンがあるのですが
そのセリフが恋人を失ったために友人がもう生きていることに意味をなさなくなっている
自殺することを暗示させていて刹那的だった。
すばる文学賞かなにかの新人賞ということで これからが期待できるのでしょうか