10ヶ月かかって手元に届いた

よく、テレビなんかで　
半年先まで予約待ちとかいう触れ込みの商品を紹介したりするのを見ますが
食パン一つで半年待つとか　半年後に届いてもそれを食べたいと思うのだろうかと
いぶかしげに見ていましたが

3月に予約した村上春樹の新作「騎士団長殺し」が10ヶ月経って
多摩市図書館より手元に届きました。
「アホか」と思ってみていたテレビの光景がかたちを変えてわが身に降りかかっています
で10ヶ月経って手元に来た本を前に思うことは
10ヶ月待って手元に来たんだからとにかく読まなきゃならないという
義務感ばかりが先行し、楽しむだとか面白いだとかを感じる余裕はない
こっからは私の想像ですが　おいしいで評判の食パンやお菓子が半年なり一年経って
手元に届いたら　そら、おいしいと言わなやってられんはな。