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プラチナ・ビーズ 【感想】

2016.03.18(12:00) 2159

諜報物が読みたいなと思い立ち、スパイ小説で例のごとく検索したところ本書に
行き当たったしだいです。
この小説はことごとくその検索に引っかかりますので銘柄級といってもいいのかも
しれないですね。
背表紙のあらすじには、米兵の水死体が日本海沿岸で発見されるのがすべての発端だった
タイトルのプラチナ・ビーズとはなにか等の文言が謳われておりますが
それだけじゃないと、まず、序盤に出てくる長身の身なりの整った謎の北朝鮮高官は
なんなのか? 坂下と葉山の関係はなんなのか?序盤でいきなり点と点しか
現れてこないので人間の相関図が全く見えてこない
次にいろいろなプロットがありすぎてどれが最もディープな追うべき事象かが
見えてこない序盤です。これらの点と点がいつか線につながるのだろうか
どうつながるのかを想像しながら読み進めることができるので
分厚い本ですがちっとも苦痛にはなりません。
               プラチナ・ビーズ
お見事とまではいきませんが点と点が線となるところは
つながったつながったと楽しめる物です。
ラストにはアクションも詰め込まれていますので
エンターテイメントとしても楽しめます。
私はアメリカ至上主義のゴリゴリの右翼分析官・ベルガー博士との会談が
好きでした。シリアスの中にもユーモアがあったと思っています。

バックスクリーン三連発


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