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そして扉が閉ざされた

2015.12.11(20:29) 2055

すっごく面白かった。
著者の岡嶋二人は学生の頃、姉から「競馬が好きなら面白いだろう」ということで
「焦茶色のパステル」を渡されて読んだ記憶がありますが
そうたいして面白かったとは思わなかったのだが今回のは違いました。
内容は車で崖から転落死した富豪の娘を警察は自殺と判断したがその死に疑問を持った母親が
当事者4人を別荘のシェルターに閉じ込め、娘の死について互いに真相を追究させる話です。
           そして扉が閉ざされた
閉じ込められたシェルターという閉塞された空間という設定が東野圭吾の「仮面山荘殺人事件」と
似ているなと感じました。
現在進行形で4人で話し合っている内容と時折、その当時の光景にフラッシュバックする手法は
ドラマや映画を見ているようで見事です。
真実を追究していく後半ではそのスピーディーさと出し惜しみしている溜め、もどかしさの
バランスが絶妙でこちら側に「早く真実を教えてくれ!」という気持ちを強くさせてくれます。
前半の違和感を覚えたところも終盤で見事に改修してくれていますし
久々に秀逸な作品を読みました。

バックスクリーン三連発


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