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イエスの遺伝子

2015.11.20(17:52) 2027

私の中に5大Bookというのがあります。
死ぬまでに一度は読めこの5作っていう感じでしょうか それが
「黄金を抱いて飛べ」(高村薫)
「ゲームの達人」(シドニィ・シェルダン)
「悪童日記」(アゴタクリストフ)
「星を継ぐもの」(J.Pホーガン)
そしてこの「イエスの遺伝子」です。なので今回は再読となります。
今から大体15年ほど前、私が30代に突入する前のころですね
富山にいるころなのか大阪で勤め人をしていたころかいつごろ読んだのか記憶があいまいですが
私が若いころに読んで感激した作品なので、あれからずいぶんと年月が経ち、
あの時、熱狂したものがこの年になっても同じように受け付けられるか
非常に興味深い今回の再読です。
         イエスの遺伝子
話は主人公の娘が遺伝子の欠陥で現代の治療では治癒できない脳腫瘍から救うべく
神が持つ奇跡の遺伝子を用いた遺伝子療法で救うことが出来ないかを考案します
それによって神の遺伝子、つまりイエスの遺伝子の探索から二千年前の秘密結社やらが
出てきます。翻訳によるいろいろなつまずき、変な表現は今回大人になった僕は
読んでいくうちに感じました。
確かに面白いのだが再読のためにある程度結末は知っているせいか
あのときの熱狂はあまりなかった
それは僕の年齢のせいなのか作品の限界なのかは判断がつきません。
また、終盤のまとめもところどころ記憶が欠落しているようで「こんな感じだったけ?」
とは感じています。
「黄金を抱いて飛べ」は再読しても面白かったのですがそれ以外は再び読むということは
していないのでちょっともう一度読み直すには勇気がいりそうです。

バックスクリーン三連発


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