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倒錯のロンド

2015.10.18(11:58) 2004

叙述系の小説でということで図書館から借りたはずの本書。
内容は小説家を目指す新人が作品を賞に応募する前に友人に
ワープロを使って原稿の清書を依頼しますが
あろう事か電車に出来上がった原稿を忘れてしまいます
偶然原稿を拾った人物が本当の作者に成り代わり賞の賞金を入手する
算段をする過程で殺人を犯します。
           倒錯のロンド
叙述系であろうということで序盤から何か引っかかるところはないか
気をはって読んで行っています。
序盤での主人公が住んでいるアパートの大家さんが部屋で構想を練る
主人公を見て「ぎょっとした」表情を見せたのがなにか引っかかりました
長い間、叙述系を読んできたおかげで中盤でなんとなくトリックを
考えることが出来ました。決定的なここがおかしいと指摘できないのですが
経験からこういうことでしょうとすじ道を立てることができたのは
私も学習したからでしょうか 正解かどうかは別の話ですよ
第三部でいよいよ謎解きとなります。本筋のトリックは考えていた通りでした。
ただ、細々したところはつじつま合わせまではわかりませんでした。
いつもならトリックを明かされれば「なんじゃそら」という感想が出てきそうですが
今回はそんなことなく一緒に難問を解いたという感じでしょうか
かと言ってやられた感も感じませんでした。
久々に楽しく読ませていただきました。

バックスクリーン三連発


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