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日輪の遺産

2015.09.20(11:54) 1974

浅田次郎の本です。映画化された「鉄道員」ぽっぽやのイメージが
強いので文芸作家でかたっくるしい作品ばかりと思っていたのですが
これで彼の作品は4作品ほど読みましたがどれもユニークな
出来上がりのものばかりです
これもエンターテイメント色のつよい、加えてところどころでユニークな
コメディ調の会話が差し込まれたりします。
内容は終戦間際に敗戦後の日本のためにと残された当時の900億円の軍事費を
隠した佐官が残した手記を元に繰り広げられる話です。
         日輪の遺産
エンターテイメントに徹しており読みやすいです。
中盤の動員された女学生がなぜ服毒したのかは私としては不明で
納得がいきませんでした。
中盤まで来ての興味はそんな財宝がほんとに存在するのか?
というのも大蔵省から払い出された900億円の何物かはその秘匿性から新型爆弾と
称されて箱に入れられたまま、中身は目に触れられることなく
列車で南多摩の工場まで運ばれて着ているので
中をあらためられていないのでした。そのあたりが
なにか終盤・結末であっといわせるなにかを用意しているのかです。
終盤、財宝を見つけたマッカーサーが再び扉を閉じたのはなぜなのか
私には理解できなかった。そして先述の通り動員された少女の服毒も全く理解できない
終盤のつめで首をひねる事ばかりの上、金原やその妻が当事者なのが
わかったのになぜかさらっとスルーされるところは理解に苦しむ。
うーん。評価としてはもうひとつの点数を出すしかないかな。

バックスクリーン三連発


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