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モンスター

2015.09.16(11:54) 1962

今をときめく人気作家の百田さんの作品です。
私としては最初に読んだ「永遠の0」はゼロ戦のエースパイロットの話として
活躍する姿は楽しかったのですが次に読んだ「海賊と呼ばれた男」が
よくなかった石油商社の出光の話でしたがあまりにも順調すぎる
出世話が淡々と語られている様が「戦後の復興期にそんなわけあるかい」
のツッコミでもっとドロドロ汚い事をしていたはずと物足りなさを感じてから
彼の本を読むことはありませんでした
今回は人気作家ゆえの悲しさかブックオフで在庫一掃で安売りされていたので
渡米のお供に買ってきました。
序盤でなぜ私が彼の本を読まなくなったのかわかりました。
文章に深みがない。あまりにも淡々としている文章が何かの報告書を読んでいる
ようでこちらに何かの想像や妄想を掻き立てない事がわかったからです。
内容は不細工な女の半生を振り返っていく内容なので仕方ないのかもしれませんが
何かしらもっと深く何かないのか すべてが「〇×でした。」という感じです
それを読みやすいという表現にできるかもしれませんが
私は平坦な文書と受け止めてしまいました
          モンスター
内容ですが田舎の小さな島にはかつて「ばけもの」と呼ばれた醜い少女が
東京に出たのを機に整形し美しくなって島に舞い戻ってくる話です。
先述の通り序盤中盤は主人公の整形を実施するまでの半生を淡々とつづられて
いきます。
ただ組を抜けた崎村が九州の田舎へ引っ込む前に美鈴の元を訪ねたときは
狂おしいほど切ない気持ちにはさせられました。
ラストですがきれいにまとめたのでしょうかそれとも英介が未帆を残して逃げ出した
ひどい男としたかったのかそのあたりはどう受け止めるかですね

バックスクリーン三連発


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