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天使のナイフ

2015.04.08(17:38) 1806

江戸川乱歩賞受賞作を掘り起こしているところで
めぐり合った本です。
4年前に妻を殺された主人公、実行犯は13歳の少年3人組。
少年法により法に裁かれることない実行犯に妻を失ったことに
やり場のない感情を4年間持ち続ける主人公に
当時の実行犯が次々と襲われ二名が命を落とす事件が発生する
あらすじで言えばこんな感じでしょうか
序盤、少年法の壁に阻まれ裁かれることなく社会へ復帰していく
少年と被害者感情が描かれています。
義憤に駆られて本作を著者が興したのでしょうか
社会派臭が漂っていて読んでいてつまんなかったです
不謹慎ですが。
私は面白い作品が読みたいのであって考えさせられる本を
読みたいのではない。(だからといって脳天気なばばばばーん、
どっカーン、ばかりの作品は馬鹿みたいで読む気にもならんのだが)
       天使のナイフ
それが中盤に差し掛かり、急にフインキが変わったように
見受けられました。当時の妻・祥子になにがあったのか
中盤から転がり込むようにひきこまれました。
そしてすべてが明かされる終盤、
ジェットコースターのようでした。
次々と明らかにされる新事実、一つのヒントで真相はこうじゃ
ないかと推測するのですがことごとくかわされました。
この辺りはさすが乱歩賞受賞作といったところか
面白かったです。

バックスクリーン三連発


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