江戸川乱歩賞受賞作を掘り起こしているところで
めぐり合った本です。
4年前に妻を殺された主人公、実行犯は13歳の少年3人組。
少年法により法に裁かれることない実行犯に妻を失ったことに
やり場のない感情を4年間持ち続ける主人公に
当時の実行犯が次々と襲われ二名が命を落とす事件が発生する
あらすじで言えばこんな感じでしょうか
序盤、少年法の壁に阻まれ裁かれることなく社会へ復帰していく
少年と被害者感情が描かれています。
義憤に駆られて本作を著者が興したのでしょうか
社会派臭が漂っていて読んでいてつまんなかったです
不謹慎ですが。
私は面白い作品が読みたいのであって考えさせられる本を
読みたいのではない。(だからといって脳天気なばばばばーん、
どっカーン、ばかりの作品は馬鹿みたいで読む気にもならんのだが)

それが中盤に差し掛かり、急にフインキが変わったように
見受けられました。当時の妻・祥子になにがあったのか
中盤から転がり込むようにひきこまれました。
そしてすべてが明かされる終盤、
ジェットコースターのようでした。
次々と明らかにされる新事実、一つのヒントで真相はこうじゃ
ないかと推測するのですがことごとくかわされました。
この辺りはさすが乱歩賞受賞作といったところか
面白かったです。
めぐり合った本です。
4年前に妻を殺された主人公、実行犯は13歳の少年3人組。
少年法により法に裁かれることない実行犯に妻を失ったことに
やり場のない感情を4年間持ち続ける主人公に
当時の実行犯が次々と襲われ二名が命を落とす事件が発生する
あらすじで言えばこんな感じでしょうか
序盤、少年法の壁に阻まれ裁かれることなく社会へ復帰していく
少年と被害者感情が描かれています。
義憤に駆られて本作を著者が興したのでしょうか
社会派臭が漂っていて読んでいてつまんなかったです
不謹慎ですが。
私は面白い作品が読みたいのであって考えさせられる本を
読みたいのではない。(だからといって脳天気なばばばばーん、
どっカーン、ばかりの作品は馬鹿みたいで読む気にもならんのだが)

それが中盤に差し掛かり、急にフインキが変わったように
見受けられました。当時の妻・祥子になにがあったのか
中盤から転がり込むようにひきこまれました。
そしてすべてが明かされる終盤、
ジェットコースターのようでした。
次々と明らかにされる新事実、一つのヒントで真相はこうじゃ
ないかと推測するのですがことごとくかわされました。
この辺りはさすが乱歩賞受賞作といったところか
面白かったです。