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仮面山荘殺人事件

2013.10.18(18:22) 1298

東野圭吾の昔の作品だそうです
作者の本は何冊か試して見ましたが時間つぶしにちょうど良い
という感じで新作が出れば何が何でも読んでやろうというものでは
ない、そんな感じの扱いですが
あるサイトのランキングでミステリーとして秀作であるという
書評を見て手にとって見ました
序盤、その舞台設定と本のタイトルから筒井康隆の「ロートレック荘
事件」のような閉ざされた別荘で次々に起こる殺人事件の犯人を追う
という犯人探しの推理小説を想像していたのですが
いきなり押し込み強盗が出現します。この時点で予想を大きく
裏切ってくれています。
       仮面山荘殺人事件
そんなことを考えて読み進めるうちにこの小説のゴールはどこか
わからなくなってきました
この強盗から逃げることか裏切り者を見つけることなのか
主人公の婚約者を殺した犯人探しか
はたまた山荘であらたに起きた殺人の犯人探しなのか
よく、ミステリの書評で「複雑なプロットで・・・」というのを目にしますが
今、読んでいるこの作品がまさにそれだと実感できました。
途中で思ったのだが焼き捨てられていた雪絵へのメモですが筆跡から
誰からのものということは発想がなかったのだろうか
     仮面山荘殺人事件
そしてラスト、すべての謎が解き明かされます
目が覚めるようなどんでん返しに出会いました
久々に最後読み終えることが名残惜しい気持ちにさせられました
間違いなく今年のベストです。

バックスクリーン三連発


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コメント
かなーーーり前に読みました。
忘れたー。
でも、最初の雰囲気とは全く違ったラストだったことは覚えてます。
東野さんも作風変わっちゃったからなー。
逆に昔の方が好きな作品が多いかも。
たまに2時間サスペンスみたいな本もありますが。
【2013/10/19 08:43】 | igaiga #- | [edit]
これ面白かったですよね(^^) このころの新本格は、どの作家の作品を読んでも「さあ読んで驚け」みたいな野心的な実験作ばかりで面白かったなあ~。

後に東野先生は名作「名探偵の掟」で、そういった新本格ムーブメントを断罪してしまうわけですが……。
【2013/10/19 14:28】 | ポール・ブリッツ #0MyT0dLg | [edit]
いつもコメントありがとうございます
ちょっとなめていた東野圭吾だったので
驚きでした
久々に推理小説というのを堪能しました

> かなーーーり前に読みました。
> 忘れたー。
> でも、最初の雰囲気とは全く違ったラストだったことは覚えてます。
> 東野さんも作風変わっちゃったからなー。
> 逆に昔の方が好きな作品が多いかも。
> たまに2時間サスペンスみたいな本もありますが。
【2013/10/19 17:56】 | バックスクリーン三連発 #- | [edit]
いつもコメントありがとうございます

面白かったですね
私の予想では雪絵のおやじだったんですが娘が殺されたところで
こりゃないなとなり
4つの謎が最後の70ページ程度でおさまるのか
ずっと考えていました

> これ面白かったですよね(^^) このころの新本格は、どの作家の作品を読んでも「さあ読んで驚け」みたいな野心的な実験作ばかりで面白かったなあ~。
>
> 後に東野先生は名作「名探偵の掟」で、そういった新本格ムーブメントを断罪してしまうわけですが……。
【2013/10/19 18:05】 | バックスクリーン三連発 #- | [edit]
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