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十角館の殺人

2013.07.03(19:05) 1199

なんやかんやと言って前回読んだ著者の「殺人鬼」は面白かった
なので今回は著者のデビュー作であり代表作である
本書を読んでみた
アガサの「そして誰もいなくなった」をオマージュさせているようで
舞台は同じく孤島、そこに集まった大学のミステリー研究会員7名。
今まで推理小説というのを何作か読んでいてその奇想天外な
トリックというものに現実性がないと受け入れることができなかったのだが
今回はそういう私的感情を廃し、冒頭から犯人捜しを試みながら読み
進めました。
        十角館の殺人
私は一貫して犯人はオルティ―ポウ共犯説。
動機はわからないが、死んだときに女性だからその凄惨な
姿を見せるのはかわいそうだというポウの言動に
違和感ありありだから、実は生きている⇒主犯。
謎解きに移った終盤もあまりにも考えていないところからだったので
あぁ、そう?って感じだった。書評では意外なドンデン返しみたいに
書かれていたのでまたぞろ、ありえないトリックを披露なんてことに
なるのかと心配したがフツーに受け入れることができた。
新本格として燦然と輝く傑作と書評で書く人もいるが
そんなことを事前に読んでしまったのでかえってハードルが高く
なった気がする。そんな意味も込めて
私的には「殺人鬼」>「十角館の殺人」だな。

バックスクリーン三連発


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