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海賊と呼ばれた男 (上)

2013.05.23(23:55) 1163

戦後、日本の石油業界の国士の話です
13年の本屋対象受賞作だったかしら
そんなメジャーな作品なのであまり悪いことを言いたくないのですが
私は第一章でうんざりしました
10ページに1回のペースで「店主の気持ちを汲めば目頭が熱くなった」
「~胸が痛んだ」「~体が熱くなるのを感じた」「~体が粟立つのを感じる」
感動の押し売りです。
著者はおそらくよく主人公のことを調べてかなり心酔したのでしょう
その熱い思いがチープな表現の繰り返しでしか表現できなかったと
私は感じました。人気作家になって間が無いのでここに来て
実力の薄さを露呈する形になったと私は思います。
おんなじ感慨は山崎豊子の「沈まぬ太陽」のときにも感じたなぁ。
        海賊と呼ばれた男 上
「光圀伝」のときもそうでしたが伝記に近いので淡々と読み進めることが
できました。
第二章は細腕繁盛一代記ですね、主人公の生い立ちから事業に成功するまでが
つづられています。
NHKの朝の連ドラを見ているようです
先を見据えたものがことごとく実を結ぶ、これがフィクションなら
「そんなわけあるかい!」と突っ込まれるくらい
右肩上がりに事業は成功していきます。
ボロクソ書いているようですが まぁ、面白いですよ さらっと読めるし。

バックスクリーン三連発


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