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隻眼の少女

2013.04.15(12:20) 1122

また、私が行くミステリーランキングサイトでそこそこの
上位に来ていた作品を選んでみました。結論から申し上げますと
ハズレです。ここまでくるといつも行くランキングサイトに対して
不信感が生じてきました。これでそこから抽出した作品は3作目ですが
いずれも"?"がつく内容です。
           隻眼の少女
今回の作品、主人公は表紙にあるとおり水干(すいかん)を纏った17歳の
少女探偵と同じ旅館に居合わせた大学生が山奥の村で起こった
殺人事件に挑みます。
主人公の格好を見てもわかるとおりキャラクター先行でちゃらいです。
舞台が山奥の村の信仰を集める旧家ということですが
金田一シリーズに出てくるような重厚感が感じられませんでした
ラストもこれまた動機が薄い。読んでいて、さよですか、ってくらいな感じしか
受けなかった。ジャンプじゃないんだから生き返ったらアカンやろ
そのトリックも動物と腹話術って、なんやろ俺の性根がゆがんでいるんやろか
おかしいとしか思えない。

バックスクリーン三連発


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コメント
まあ麻耶雄嵩ですし、マジになっちゃ負けみたいなもんです。
【2013/04/16 12:05】 | ポール・ブリッツ #0MyT0dLg | [edit]
コメントありがとうございます

今回初めて読んだ作家なんですが
そんな扱いな作家なんですか?

> まあ麻耶雄嵩ですし、マジになっちゃ負けみたいなもんです。
【2013/04/16 12:51】 | バックスクリーン三連発 #- | [edit]
コメントありがとうございます
なんかFC2がバグったのかえらい件数の同様のコメントがついていたので
一旦消去させてもらってます

"変なものを読んだ"はなんとなく判るような気がします
本作にも結局 凶ぎょうの娘(←字を忘れた)についても
なんか最後まで説明が無かったような
まぁ、そんな感じなら次は読まないですね

> 名前:ポール・ブリッツ
> ホスト:27-140-56-114.rev.home.ne.jp
> ********************
> デビュー作の「翼ある闇」と、次作の「夏と冬の奏鳴曲」くらいしか読んでいませんが、あの人、まじめに書いているのか、ジョークを書いているのか、ジョークじゃなかったらこれはなんなのだと首をひねりたくなる作品ばかり書くんですよね。
>
> 「翼ある闇」はそれなりに首尾が整っていて面白かった覚えがありますが、「夏と冬の奏鳴曲」は、十年以上たった今に至るまでオチの意味がわかりません(汗) どこでどうウケればいいのかわからない、「変なものを読んだ」気分だけが残りました。そこがいいという人もいるようですが、わたしはもういいや感が強いです……。


> コメントありがとうございます
>
> 今回初めて読んだ作家なんですが
> そんな扱いな作家なんですか?
>
> > まあ麻耶雄嵩ですし、マジになっちゃ負けみたいなもんです。
【2013/04/17 13:06】 | バックスクリーン三連発 #- | [edit]
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