掛値なく面白い。
こんなに面白い短編集を読むのは穂信の「満願」以来じゃないか
今年読んだ中で間違いなくNo.1だ
何十年も前の作品を読んで 今年一といっても なんだか違う気が
しますが ページをめくる手を止めることができなかった
こんなの久しぶり。
そもそも 昭和の大作家の本を読もうと思うきっかけは
むかしむかしにNHKで本のタイトルにもなっている
或る小倉日記伝のドラマを思い出されたから
主演、松坂慶子、永瀬正敏と私の記憶ではこうだったんだが
調べてみると 大きく間違っており そもそも製作はTBSだった。
演者も松坂慶子は間違いなかったが どこをどう間違ったのか
永瀬正敏ではなく筒井道隆さんだった。
しかも娘役のてる子には国生さゆりさんが写真に写っていた。
このドラマが大変、よかったのを記憶しており
韓国で閉じ込められている状況を利用して
原作の方を読んでみようと思い立った次第です。

思わぬ幸運といおうか 一緒に収められている ほかの作品
どれもがめちゃくちゃ面白い。
どの作品もラストは悲哀というか皮肉がこめられた残念な形で
幕をおろす感じなネガティブな作品群が多いのだが
それでも面白いです。
改めて売れている作家のストリーテイラーの妙というのを
魅せられた思いです。
こんなに面白い短編集を読むのは穂信の「満願」以来じゃないか
今年読んだ中で間違いなくNo.1だ
何十年も前の作品を読んで 今年一といっても なんだか違う気が
しますが ページをめくる手を止めることができなかった
こんなの久しぶり。
そもそも 昭和の大作家の本を読もうと思うきっかけは
むかしむかしにNHKで本のタイトルにもなっている
或る小倉日記伝のドラマを思い出されたから
主演、松坂慶子、永瀬正敏と私の記憶ではこうだったんだが
調べてみると 大きく間違っており そもそも製作はTBSだった。
演者も松坂慶子は間違いなかったが どこをどう間違ったのか
永瀬正敏ではなく筒井道隆さんだった。
しかも娘役のてる子には国生さゆりさんが写真に写っていた。
このドラマが大変、よかったのを記憶しており
韓国で閉じ込められている状況を利用して
原作の方を読んでみようと思い立った次第です。

思わぬ幸運といおうか 一緒に収められている ほかの作品
どれもがめちゃくちゃ面白い。
どの作品もラストは悲哀というか皮肉がこめられた残念な形で
幕をおろす感じなネガティブな作品群が多いのだが
それでも面白いです。
改めて売れている作家のストリーテイラーの妙というのを
魅せられた思いです。