富山にいたときにこの本の第一弾となる「板谷バカ三代」を読んだんです
うたい文句が自殺を考えていた人もこの本を読んで思いとどまった
というのでどんなもんかと借りたんだったと思います。
最初、読んだとき 腹筋、ねじ切れるかと思いましたね
本を読んで初めて声をあげて笑いました。
それくらい面白かった。
それで著者のゲッツ板谷が好きになり しばらくはほかの作品や
当時はSPAでコラムを担当していたので 立ち読みしたりしていたんですが
「板谷 バカ三代」を超えることがなかった。

それでしばらくは離れていたんですが 先日、文庫本の書架にこれが
おかれていたので 知らないうちに第二弾が出たんだと
手に取った次第なんですが
まぁ、もひとつですね 面白く書こうと気合が入りすぎて滑っている感じ
そして その面白くしようとするのが すべてが幼稚。
ところどころに噴き出すところはあるのですが
第一弾のインパクトがあるから やっぱりトーンダウンしてしまいます。