南神奈川の決勝戦を見に横浜スタジアムに行ってきました
同じ日に神宮では東東京の決勝戦をやっていたのですが
東京在住と言えど私は多摩在住で西東京になるので 東東京は
なじみがないのと
やっぱり一年生のころから見ている万波の最終学年なので

横浜スタジアムの方を選ぶでしょう。
その万波、えらいスランプに陥っているとは聞いており、背番号もレギュラー
番号ではなく控え扱いだとか。早実の野村とU-15ではクリーンナップも
務めたのに完全に壁にぶち当たったようです。
そんな万波ですが この日は4番を務めていました その浅黒い肌と
背番号13というのが ヤンキース時代のAロッドを彷彿とさせ、
初回からいきなりセンターオーバーの2点タイムリーツーベースを放ってくれます。

どこがスランプに陥ってるねんと思っていた 第二打席、ものすごい打球が
放たれます。その打球は前の週にロサリオが突き刺したレフトの上段部分
木と金属バットの違いはありますが飛距離にして同じくらいありました。
万波はこの日は3安打4打点の大活躍で南神奈川選手権を制しました。

上の写真はホームラン後ベンチに迎えられるところです。
スランプに陥っている間に評価を上げたのが投手としてのもので
ハーフ特有の身体能力の高さからMax147㌔出ることからプロからも注文されているとか
この日も終盤に相手チームに押し込まれて急遽マウンドに登ることになりましたが
本職のピッチャーとは違うのでストレートが速いだけで変化球を持っているわけではない
そうなるとコントロールが怪しくなるとストレートを狙われるわけですね
そこを痛打されました この日は10球くらい投げたところで交代を告げられましたが
その少ない投球数からでも投手としての魅力は全く感じられないことがわかりました。

万波はやっぱり打者として頑張ってほしい。
とは言っても1年生のころから見続けていますがまともに試合中で活躍したのは
私の目の前ではこれが初めて。それでもあのレフト上段への一撃は
私を見入らせるには十分な飛距離でした。