書店で平積みされていたのでなんだか面白そうだと興味を持ち
予約していたのが手元に届きました。
表題にもある通り、最高裁の内側を暴く小説ですが
序盤は登場人物の紹介、人となり、そして裁判所という組織的な紹介が
延々と100ページ続きます。
これがですね 全く入ってこないんですよ
特殊な組織の話で色々と綴られているようなんですが いまいちピンとこない
私の理解不足なのか筆者が下手なのか
とにかく閉鎖された組織でなんだか嫌な感じだけの余韻を残します。

そして中盤でどうやらメインの話らしい 原発訴訟に関する部分が出てきますが
何の盛り上がりも無く 終盤へと突入します
何かしらのメッセージらしきものを著者は残しますが それが共産主義者のアジ演説のようで
全くちんぷんかんぷんでこれまた入ってきません
表現をこねくりまわして、一々何のことなのか理解が追いつかない
こういう本にありがちな「僕こんなことも知ってるのえらいでしょ 見て見て」的な
自己主張がなかったことだけが救いでした。
メインの原発訴訟に戻すと 体制の意にそぐわない判決をだす 判事を左遷させるなど
圧力がかかるというのを本書から知ったことだけはよかった
裁判所というところは公平なところだと思っていたのだが どうやらそうではないようです。
予約していたのが手元に届きました。
表題にもある通り、最高裁の内側を暴く小説ですが
序盤は登場人物の紹介、人となり、そして裁判所という組織的な紹介が
延々と100ページ続きます。
これがですね 全く入ってこないんですよ
特殊な組織の話で色々と綴られているようなんですが いまいちピンとこない
私の理解不足なのか筆者が下手なのか
とにかく閉鎖された組織でなんだか嫌な感じだけの余韻を残します。

そして中盤でどうやらメインの話らしい 原発訴訟に関する部分が出てきますが
何の盛り上がりも無く 終盤へと突入します
何かしらのメッセージらしきものを著者は残しますが それが共産主義者のアジ演説のようで
全くちんぷんかんぷんでこれまた入ってきません
表現をこねくりまわして、一々何のことなのか理解が追いつかない
こういう本にありがちな「僕こんなことも知ってるのえらいでしょ 見て見て」的な
自己主張がなかったことだけが救いでした。
メインの原発訴訟に戻すと 体制の意にそぐわない判決をだす 判事を左遷させるなど
圧力がかかるというのを本書から知ったことだけはよかった
裁判所というところは公平なところだと思っていたのだが どうやらそうではないようです。