このミス対策で借りた本です。
興味深くは読ませて頂きましたが
感想としてはつかみどころが無い
一本、どかっとメインになる話が幹としてあって
その回りに枝葉の話がつくのが私の好みのようで
この本はその他の枝葉が多く、そして長いのでメインの幹となる
話がなんなのかぼやけてしまう感じがしてしまいました
だからといって面白くないわけではなく
その枝葉の話もウンチクが効いており興味深く読むことが出来たのですが
どうしても中心となる話がなんなのか 骨太な感じがしない
そのあたりを改善したら もっと手放しで賞賛できたのだが 残念です。

元の話は主人公の学生の頃の美術部の先輩・坂下が生きているのか
生きていないのかになるのだろうか
オランダの贋作団の一員になったのか なってないのか
そして、オランダの運河で見つかったスーツケースに詰め込まれた
日本人とされるバラバラ殺人事件の遺体は本当に坂下なのか
そこが物語の根幹となるところだと思うのですが
その回りの話が多いのでぼやけていた感じがします。
興味深くは読ませて頂きましたが
感想としてはつかみどころが無い
一本、どかっとメインになる話が幹としてあって
その回りに枝葉の話がつくのが私の好みのようで
この本はその他の枝葉が多く、そして長いのでメインの幹となる
話がなんなのかぼやけてしまう感じがしてしまいました
だからといって面白くないわけではなく
その枝葉の話もウンチクが効いており興味深く読むことが出来たのですが
どうしても中心となる話がなんなのか 骨太な感じがしない
そのあたりを改善したら もっと手放しで賞賛できたのだが 残念です。

元の話は主人公の学生の頃の美術部の先輩・坂下が生きているのか
生きていないのかになるのだろうか
オランダの贋作団の一員になったのか なってないのか
そして、オランダの運河で見つかったスーツケースに詰め込まれた
日本人とされるバラバラ殺人事件の遺体は本当に坂下なのか
そこが物語の根幹となるところだと思うのですが
その回りの話が多いのでぼやけていた感じがします。