fc2ブログ

タイトル画像

16ボートレースグランプリ・有馬記念観戦記

2016.12.27(11:59) 2441

ボートレースグランプリの観戦記でまず述べなければならないのは
シリーズ(SG)戦での準優戦・田村隆信(徳島)のフライングだろう。
田村は58年ぶりに開催できた今年の鳴門SGオーシャンカップに地元の総大将として
それどころか徳島支部からは誰一人出場できず、
そして来年には鳴門でグラチャンの開催が決定している状況で
田村を含め地元・徳島支部からは今のところ出場者はゼロ。
グラチャンの出場資格はSGの優出者が条件になる。
   ボートレースグランプリ観戦記
そして、このシリーズ戦で再び優出のチャンスが。ここで田村はスタートを
踏み込み一時はまくり切ったかと思われたがバックストレートに入ったところで
フライングのアナウンスが、このFで田村は1年間の
G1とSGの出場資格を失効するペナルティがつくので鳴門のグラチャンはもう
出場することはできなくなる。Fに違いなどないがこのフライングは色々な意味も
混めて崇高なFだった。田村のグラチャン出場はなくなったが徳島支部の選手には
この無念を晴らしてほしい。
   クリスマス馬券
グランプリは福岡、というよりも競艇ファン待望の聖艇・瓜生正義が悲願の
黄金ヘルメットを奪取。私は大阪出身で優勝戦に同郷の選手を2名送り込んだ
状況としてはなんとか奪還してもらいたかったがその思いは届かず。
展示では王者・松井(大阪)がコースを取りに行ったが入れず全艇スロー
ここで私は進入は展示と同じ全艇スローもしくは辻(広島)の単騎がまし、
枠なり3対3のどれかだと思っていたが本番は松井が1コースまで取るかという前付け、
あれで松井が1コースを奪取するまでいっていたら2017年のグランプリは
歴史に残る名シーンとなっていただろうし、現地に行かなかったことを後悔すること
になっただろう。舟券の方は相当迷いました、1号艇は聖艇、ほぼこの時点で逃げ切りが
かなり濃厚、だが隣にSの速い菊池(静岡)、桐生(埼玉)と並ぶ事で二つのまくりを
警戒しないといけない状況に、特に桐生のまくりに反応すると見ていた
上に載せた写真で私がかなり迷走したのを感じ取ってもらえると思います。
     有馬記念結果
スタートして松井の凹みで差し場ができた菊池にまくり差し、2-1-流しの目が一瞬出来たので
力が入りましたがそこは瓜生、あわてず騒がず我が道をいく
90m付近からの起こしで押し切るとはさすがです。さすが天才・瓜生、残念だったのは
少しでも涙を見せてくれたらよかったのだが あまりにも淡々としたインタビューの受け答え
こちらとあちらの温度差に驚きでした。
さて、時系列が逆になりますが有馬記念。
今年は波乱の目は無いとは思いました。それ以上に3着の馬は馬券圏内に入るとは
思いませんでしたのでこの低配当にはビックリしました。
とはいえ、ハーツクライが勝った時以来、2度目の有馬的中、勝ち越すことは
未だにできずにいるのが残念です。次は平和島クイクラ、
戸田44号機と並び称される70号機。できる事なら智加ちゃんに引いてもらいたい。

バックスクリーン三連発


2016年12月27日
  1. 16ボートレースグランプリ・有馬記念観戦記(12/27)