著者の名前がハセベバクシンオーっていうふざけた名前なので
この本を見つけたときは期待しておりませんでしたが
なかなか面白かったです。
取り扱うテーマはパチスロの攻略法を売る会社の話です。
ギャンブル小説かというと そこはしっかり、ミステリーになっています。
筆力とか文章の深みとかそんなの関係なしに今までになかった分野の
話なので興味を持って読むことができました。

後半はミステリー部門に突入していきますが
色々と納得しかねる事があります。ここ最近の警察小説、暴力団小説を
読んでいますので街中でバンバン打ち合うことに関してエンターテイメント
として楽しめはできますがリアリティというところでどうかと。
次にオーナーの黒岩ですが ラストに来てなぜ組織を裏切ったのかも
疑問があります。そもそも会社の事を考えるキャラではない
会社の発展よりも個人で得る金額の方がはるかに利が大きいと思うのに
自分が作り出したシステムを破壊する意味が分からない。
と作者の課題はあると思いますが 今までにない題材で
楽しく読み終える事は出来たと思います。
この本を見つけたときは期待しておりませんでしたが
なかなか面白かったです。
取り扱うテーマはパチスロの攻略法を売る会社の話です。
ギャンブル小説かというと そこはしっかり、ミステリーになっています。
筆力とか文章の深みとかそんなの関係なしに今までになかった分野の
話なので興味を持って読むことができました。

後半はミステリー部門に突入していきますが
色々と納得しかねる事があります。ここ最近の警察小説、暴力団小説を
読んでいますので街中でバンバン打ち合うことに関してエンターテイメント
として楽しめはできますがリアリティというところでどうかと。
次にオーナーの黒岩ですが ラストに来てなぜ組織を裏切ったのかも
疑問があります。そもそも会社の事を考えるキャラではない
会社の発展よりも個人で得る金額の方がはるかに利が大きいと思うのに
自分が作り出したシステムを破壊する意味が分からない。
と作者の課題はあると思いますが 今までにない題材で
楽しく読み終える事は出来たと思います。