このミステリーがすごいの大賞受賞作です
このミス大賞えば第一回の「チームバチスタ・・・」が有名ですが
僕はあんまり合わなかったのでこの受賞作は積極的には読みに行かないのです。
今回、米国滞在のために図書館の本を持っていくわけにもいかず
ブックオフで安売りされていた本作を買ってみました。
北海道沖の石油プラントで起きた細菌感染と思われる症状でプラントが全滅する
事態が発生、海洋プラントで起きたはずなのに後日同様の現象が
北海道中標津で再現され街一つが全滅することに。

夜中にパジャマ姿でおもてに遺体の状態で転がっていたら
そら、細菌感染と違うでしょと僕は思い、当初、怪獣かなにかが襲ってきているのでは
と考えました。
中盤で何が原因かわかってくるのですがなにかが襲ってくるのは正解でしたが
それが何かまではわかりませんでした。でも、
そんだけ大量に発生しているのなら残骸がひとつどころか痕跡がいくつも残るのでは
ないだろうかと中盤で思いはじめました。
時間的リミットを切った手法は一般的ですが緊張感と焦りが伝わってきて面白いです。
著者が気になってみると僕より一回り以上の年上の方で
その年で勤務しながら賞に応募するその創作意欲に脱帽です。
建設会社に勤務し工学系の大学を卒業しているのに えらい詳しく専門的なことを
広範囲に詳細に書かれています。それがちっとも「こんなに知ってるのすごいでしょ」感が
ないのはすごいです。
ある危機に対してのシュミレーションとしても興味が惹かれました。
クライムサスペンスとして面白い作品でした。
このミス大賞えば第一回の「チームバチスタ・・・」が有名ですが
僕はあんまり合わなかったのでこの受賞作は積極的には読みに行かないのです。
今回、米国滞在のために図書館の本を持っていくわけにもいかず
ブックオフで安売りされていた本作を買ってみました。
北海道沖の石油プラントで起きた細菌感染と思われる症状でプラントが全滅する
事態が発生、海洋プラントで起きたはずなのに後日同様の現象が
北海道中標津で再現され街一つが全滅することに。

夜中にパジャマ姿でおもてに遺体の状態で転がっていたら
そら、細菌感染と違うでしょと僕は思い、当初、怪獣かなにかが襲ってきているのでは
と考えました。
中盤で何が原因かわかってくるのですがなにかが襲ってくるのは正解でしたが
それが何かまではわかりませんでした。でも、
そんだけ大量に発生しているのなら残骸がひとつどころか痕跡がいくつも残るのでは
ないだろうかと中盤で思いはじめました。
時間的リミットを切った手法は一般的ですが緊張感と焦りが伝わってきて面白いです。
著者が気になってみると僕より一回り以上の年上の方で
その年で勤務しながら賞に応募するその創作意欲に脱帽です。
建設会社に勤務し工学系の大学を卒業しているのに えらい詳しく専門的なことを
広範囲に詳細に書かれています。それがちっとも「こんなに知ってるのすごいでしょ」感が
ないのはすごいです。
ある危機に対してのシュミレーションとしても興味が惹かれました。
クライムサスペンスとして面白い作品でした。