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墓地を見おろす家

2012.06.15(13:51) 820

梅雨は明けておりませんが衣替えの季節になってまいりました
夏に近づくにつれ、上質なホラーが読みたくなりました
というか貴志祐介の書いた「黒い家」以上の怖いホラーに出会ったことなく
ホラーといえば「黒い家」意外にそれ以上もそれ以下もない状態です
オセロの中島が志摩子の「ぼっけぇきょうてぇ」が怖いといえば借りて読んで
みるが”?”どこが?。
そこで今回、私のマスター相談役、Yahoo知恵袋さんにそのまま
「黒い家を超えるホラー」で検索したところ、たくさんある中で「火の粉」と
この「墓地を見おろす家」に二分されるようです
前者は以前読んでいたので今回、著者も初めてなので借りてみる
        6_15墓地を見下ろす家
非常にスムーズで卓越した描写力であると思う。序盤、読んでいてドラマを見ている様に
目の前で想像することが出来ると思うし、そのシーンが終わり次の章へのそ
切り替えのタイミングもテレビのCM前、CM後のように綺麗な立ち代り
内容は若い夫婦が新しくマンションを購入し、そのマンションで何かが始まる
そして住人たちはいなくなり取り残される夫婦一家。
読んでいて自己発見したのだが私は霊的な何かがおどかす・いたずらする
という類のものに恐怖を感じない性質のようだ。
本についてのみだが映画では違う
読むことについては何かが襲ってくる、向かってくる、追いかけられるに
ハラハラどきどきを感じるようである。


バックスクリーン三連発


2012年06月15日
  1. 墓地を見おろす家(06/15)