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水底フェスタ

2012.06.08(17:46) 815

著者の辻村深月は確か「スロウハイツの神様」の作者だったはず
なぜ本書を借りたのかは今となってはわかりませんが読み終えた。
最初の50ページはなぜ田舎の男子高校生の話を長々と読まなあかんのやと
思ってました。次の50ページではその過疎の村の童貞高校生が
都会に出た芸能人崩れの女性におぼれていく様子をなぜおれが読まなあかんのやと
思ってました。そして次の50ページ、
突如、フインキが変わりましたこの村にいったいどのような秘密があるのか
       6_8水底フェスタ
それとも都会から村に戻ってきた由貴美は虚言をはいているのか
何が真実で何が隠されているのか一気にミステリー感が深まります
人間関係が絡まる山奥の村の息詰まる閉塞感と主人公の母親の干渉が
苦しいほどの圧迫感が押し寄せてきます
「スロウハイツの神様」を読んだ時の後半へのまとめ方が
本書でも健在でした。
ラストはもうひとひねりあるのかと勝手に深読みしてしまったので
素直にはなれなかったが。

バックスクリーン三連発


2012年06月08日
  1. 水底フェスタ(06/08)