また、図書館のベストリーダーから無作為に予約した本を読んだ
鷺と雪。北村薫さんですね
以前、処女作の飛ぶ馬を読んで死人が出ないミステリーと
書いたが本作も同じ形態でさらには3作からなる短編。
個人的には短編はあまり好きではないのだが

舞台設定は昭和のはじめの頃、日本が国を挙げて西洋に追いつこう
としているのぼり上昇の一番華やかな頃の話
主人公は華族の令嬢が通う女学校の華族ではないが
裕福な家の女学生。
作品全体に漂う緩やかなフインキと昭和の華やかりし頃の
にぎやかな情景、そして上流階級の非日常的な感じが
現代の日常では感じられない別世界を覗かしてくれる
感覚を味わえます。
特に本の表題にもなっている最終章「鷺と雪」は
話は終わってるのになんでだらだらこんなに続けるのか
不思議に思っていたが最後の一文でやられた
思わず「Oh-っ!」声を上げましたね。よかったと思います
鷺と雪。北村薫さんですね
以前、処女作の飛ぶ馬を読んで死人が出ないミステリーと
書いたが本作も同じ形態でさらには3作からなる短編。
個人的には短編はあまり好きではないのだが

舞台設定は昭和のはじめの頃、日本が国を挙げて西洋に追いつこう
としているのぼり上昇の一番華やかな頃の話
主人公は華族の令嬢が通う女学校の華族ではないが
裕福な家の女学生。
作品全体に漂う緩やかなフインキと昭和の華やかりし頃の
にぎやかな情景、そして上流階級の非日常的な感じが
現代の日常では感じられない別世界を覗かしてくれる
感覚を味わえます。
特に本の表題にもなっている最終章「鷺と雪」は
話は終わってるのになんでだらだらこんなに続けるのか
不思議に思っていたが最後の一文でやられた
思わず「Oh-っ!」声を上げましたね。よかったと思います