
二冊目の有栖川有栖です。
このミスのベストオブベストで5位くらいに選ばれていたので
図書館で予約している本が来るまでのつなぎで読んでみたのだが
とにかく長い。物量的に長いのも(680頁程)あるが仕掛けが遅い
最初の200頁ほどは何の話かわからん、そしてくどいほどの繰り返し
読者に謎解きの問いかけをしているので確認の為この作業をしているのだろうが
私にはくだくだうっとうしい。
必要ないやろという序盤、中だるみしまくる中盤、そして結末
絶対ないやろというありえん終盤。
出張にこの本しかもって行かなかったので最後まで読んだが
人には勧めない