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完全黙秘

2017.08.13(11:59) 2679

ネットで見つけた本なのだが なんだか好きになれない
題材はいいのになんで面白くないのか
読みながら考えてみたのだが
文章の端々に階級による権威主義、集英社のジャンプにみられる
エリート意識というものが端々から感じられる
そして、全体的に流れる三文芝居がかったフインキは
明らかに著者の筆力不足を感じさせられた
        完全黙秘
テンポもよければスケール感もあるのに面白くない
というのはいかにも残念な作品だ。

バックスクリーン三連発


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沈黙法廷

2017.08.03(11:59) 2669

著者の佐々木譲、初めて読んだ作品が北海道の駐在所の話で
その地味さ、スケール感のなさを感じてからは
彼の本を手に取ることは久しくなかったんですが
今回、なにきっかけか忘れましたがとにかく本書にたどり着いているようです。
佐々木譲の本というよりも表紙のデザインの影響なのか
本の内容のフインキも湊かなえとよく似ていると感じましたね
      沈黙法廷
米国出張前に表紙にある通り予約の多い本書が手に届いたものですから
さぁ、大変。550ページある本書を一気読みです。
話は主人公の周りで不意に起こる不審な死に対して
こいつ、ホンマに殺しているんやろか
段々とわからなくなってきて、そうこうしているとラスト30ページだというのに
まだ、ダラダラと裁判の傍聴の様子を描いているのを読んでいて
ホントにラストにうまくまとまるんやろうかと、終わるんやろうかと
ドキドキしながら読んでいました。

バックスクリーン三連発


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ラットマン

2017.07.27(11:59) 2662

面白かったです。
推理小説ですかね、設定等は甘いのですがとにかくどんでん返しが
どうなのかを楽しむ作品だと思います
作者は新進気鋭の作家で、はじめてになります。
あえて読むのを避けてきたのは その作者の風貌で
インパクトだけで読み応え、余韻とかは度外視した作品なんだろうなぁと
勝手なイメージを持っていたので作品を手に取ることはなかったんです。
そのイメージ通りで、終盤はこれでもかこれでもかとページを繰るたびに
話をひっくり返す、どんでん返しの連発になります。
          ラットマン
なので犯人の動機もあまりにもお粗末、
結末もあらそんなこと的な感じになります。
結果的には主人公はピエロのようで哀れだった。


バックスクリーン三連発


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帰ってきたヒトラー 下

2017.07.20(11:59) 2654

どうしても私のはヒトラーを賞賛しているように見える
ユーモアで描くとあるが 私の目からすると現代に突如、よみがえったヒトラーが
活躍する様子にしか見えない
60年前の人間が複雑化された現代社会を痛烈に風刺し
ある意味、シンプルに確信をつくことによりヒトラーが賞賛されているようにも
私の目からは見えた
          帰ってきたヒトラー 上
なのでタブーに触れるということで終始、いいのかなぁと
不安になりながら読み続けることになります
加えて、翻訳本になるので非常に読みにくい
さらにヒトラーはカテゴリてきにコメディアンとされているが
なにか面白いことがあったのか コメディとしてなにかしているのかが
さっぱり伝わってこなかった。
ドナルド・トランプがアメリカで受け入れられたように
アメリカ市民が口には出来ないが思っているタブーを口にし大統領になった
というのとよく似ているなぁと感じましたね。


バックスクリーン三連発


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帰ってきたヒトラー 上

2017.07.15(11:59) 2648

写真は下巻だが話は上巻だ。
写真を撮り忘れて図書館に返却してしまった。
現代にヒトラー本人が蘇った話です
ベルリンの公園で目覚めるという出だしでコメディということですが
翻訳本なのと話の中心がヒトラー自身が内面で語る形式なので
笑いという面では弱いです。
         帰ってきたヒトラー 上
さらに現政権を風刺したジョークも入っているようですが
私はドイツ人ではありませんのでさっぱり わかりません。
前半だけですが読んでいる間ずっと 
この題材はヨーロッパでは特にタブーだとは思うんだが
大丈夫なんだろうか


バックスクリーン三連発


  1. 完全黙秘(08/13)
  2. 沈黙法廷(08/03)
  3. ラットマン(07/27)
  4. 帰ってきたヒトラー 下(07/20)
  5. 帰ってきたヒトラー 上(07/15)
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