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屍人荘の殺人

2018.02.10(11:59) 2867

いわずと知れたこのミス一位作品です
予想が的中してこのミスが発売される前に予約していたのが功を奏し
一ヶ月ほどの待ち時間で手元に届きました。
シリーズ物のようで舞台は大学のミステリー愛好会、といっても二人だけの
サークルですが先輩の明智君と主人公になります
話はOBの一人が保有するペンションを無償で後輩たちに貸し出してくれる
という話を聴きつけた先輩の明智君が興味本位で映研の夏合宿に合流する
ところから話が始まります。
序盤でいきないりゾンビが出てくるんですけど
ミステリーだと思っていたら まさかの展開で戸惑っています。
学生サークルのなんだか軽いノリの作風だなぁと感じていたら 夜に肝試しに
いくと大量のゾンビに襲われ、逃げついたペンションに篭城することになります。
あまりの急展開にびっくりしました。
写真以降はネタバレあります
       屍人荘の殺人
戦後、岡山の資産家が私的に開いた研究機関、マダラメ機関。
怪しげな研究で解散命令で解散させられましたが 残った研究員で
人間をゾンビ化させる殺人ウィルスを完成させます 野外フェスの場で
散布させ5千人以上の人に被害がでますが
これが全くほっとかれます。籠城したペンションをゾンビに囲まれて
孤立させる材料のためだけにゾンビが出てきます
こんなにおいしい設定があるにもかかわらず、その後に何か関係してくる
ことを期待したんですが最後に5千人以上に被害が出ただけで
マダラメ機関については一切触れられることはありません。
ほんとにアメージングな展開です。
ゾンビに囲まれた山荘で行われる密室殺人の謎解き小説になるので
新本格になるのかな、ゾンビのことは引っかかるものの トリックについては
腑に落ちるものでしたし、スピード感もあって楽しめる一冊です。


バックスクリーン三連発


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亡者は囁く

2018.02.05(11:59) 2862

俺、「本格」ってやつはあわんかもしれん
明かされたトリックに納得することがどうしてもできん、すんなり入ってこない。
性格なんでしょうか 生まれと育ちのせいなんでしょうか
どうしても「そんなことあるかい!」ってなります。
そもそもどうしてそこまでして人を殺さないといけないのかという
話の根本から揺るがす疑問までが出てきます。
そしてこの本書、作家の経歴を見ましたが 面白い方で島根県で漁師を営む方
なんだそうです。
写真の下、以降の記述はネタバレがあります。
        亡者は囁く
いや、幽霊出して来たらアカンやろ
25年前に土砂崩れのため足止めされた旅先で相部屋になった女性を探して
欲しいと依頼してきた盲目の女性が宿泊していたのが25年前
宿帳にのこる相部屋になった女性が宿泊していたのは26年前
この一年の開きが何なのかのトリックが 実は盲目の女性は幽霊と対話していたと
そんなん言い出したら何でもアリやろ
作品全体に広がる甘さ、大まかな流れは大体読んでいて先が見えるのは
作者の筆力の弱さなのか 構成力の弱さなのか
中盤までは勢いよく楽しませてくれましたが中盤以降にぼろが出始めます
そして、極めつけが幽霊。
そらアカンやろ


バックスクリーン三連発


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異人たちの館

2018.01.27(20:56) 2854

今年、一発目の読み終えた本になります。
ここに至るまで3週間以上を要したのには訳があり
ようやく届いた「騎士団長殺し」がくそつまんなく 読むのをあきらめるまでに時間をかけた
そのあと、待ち時間なしで借りれる洋書のミステリーに言ったんですが
これまた翻訳が何を言っているのかさっぱり理解できないのに
読み続ければわかることもあるかと時間をかけたが 結局最後まで
何を言っているのかさっぱり理解できなかったので断念した為、無駄に
時間ばかり費やしました。
そして、日本の本を取り寄せたのが本書になります。
面白い。一気読みでした。
           異人たちの館
ページをめくるたびに何かにつけて、何かしらの違和感を落としていくんです
それが叙述系のヒントになるのか 気を張って読み進めることができます
私が序盤で考えたのは失踪した小松原淳=主人公の島崎で
記憶をなくした淳を周りが元の記憶を取り戻す為に 淳の小説を書いてくれと
依頼し島崎にその淳の生涯を取材するうちに記憶を取り戻して
くれと大掛かりなトリックを考えたと思ったんですね
映画でいうディカプリオの「シャッターアイランド」方式です。
次に読んでいくうちに気になったのが淳の妹の「ユキ」に会いたい。
淳の同級生が家に招かれるたびに周りの人はユキの美貌にひきつけられます
それも小学生のうちから異性の目を引く美少女になっています。
それほどまでならぜひともあってみたいと思ったと同時に 
このユキ、絶対自分がかわいいことを知っていて、
初めて会った人は絶対自分のことを好きになることを知っている
と思いましたね。 きっと実物は性悪女、もしくは女ウケしない女、でも
男からはちやほやされる。

バックスクリーン三連発


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あきらめた

2018.01.13(11:59) 2840

つれぇよ なんだよこれ。
一週間たっても45ページしか進んでないよ
本を手に取る気にもならないのは何でだよ
読み始めても ページがすすまねぇし、続かない
ほんとにこの本、売れてんのかよ
あきらめた
俺にチ○コが生えているからこの本に入っていけないのか?
いずれにしても この本を読み続けることは苦痛でしかないことが
昨日、判明したので図書館に返却したいとおもいます。

バックスクリーン三連発


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時砂の王

2017.12.30(14:59) 2818

ついに読むものが無くなり、面白いSF小説で検索するようになりました
その検索で引っかかった一作です。
タイムトリップSFですね。
時空をさかのぼり続けて邪馬台国の卑弥呼と共同戦線をはるという話。
地球や他の惑星にある資源から無限に増殖し続ける敵に対し
人類に勝ち目があるかというと絶対ないと思うんだが
というのが私の感想。
        tokinosuk
序盤と終盤は面白かったのだが この薄い本でも中盤があり
そこでは中だるみが見られた
特に気に入ったのは最終のメッセンジャー、オーヴィルが死ぬ戦闘シーンは
テンポがよく、英雄譚的な文章で好きだなぁ

バックスクリーン三連発


  1. 屍人荘の殺人(02/10)
  2. 亡者は囁く(02/05)
  3. 異人たちの館(01/27)
  4. あきらめた(01/13)
  5. 時砂の王(12/30)
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